挑み続ける日々。

８月も終わりに近づいていると言うのに、まだまだ日中は
厳しい暑さが続いています。

でも、ここのところ朝晩は涼しくなってきて、夏の終わりと
秋の到来をジワジワと感じられる様になりました。
しかし、今年の夏は愕然となる位アッと言う間に過ぎていきます。
夏の風物詩なぞほとんど堪能する間もなく、８月も終盤とはこれ如何に（汗）。

考えてみたら６月後半あたりからコンスタントに音響関係の
仕事の話を戴いており、また秋口に戴いている仕事の準備や
ライブブッキングのお手伝いなどで動いているので、時間は
あれよあれよと過ぎるわけです。

月末から秋にかけて関わらせて戴くイベントで幾つかご紹介を。

８月２７日（木）　１８：３０～
（…考えてみたら、明日だ。。。）
この４月にオープンした、日光珈琲で初のイベントが開催。
「店をつくる」と銘打ったこのイベントは日光珈琲がある、玉藻小路内の
３店舗のオーナーと宇都宮大学の陣内教授によるトークイベント。
そのトークの裏方一切に関わらせて戴くことになっています。
どんな内容になるのか今から楽しみなのですが、
何やら、かなり濃～い異業種交流会になりそうな気配。。。（笑）
鹿沼市在住のギタリスト、小川倫生氏のミニライブもありますので
フラッと気分転換に遊びに来てみる、、、なんて言うのもありです（笑）。

９月１８日（金）・１９日（土）
宇都宮と鹿沼でＬｉｖｅ三昧でございます（笑）。（詳細は後日アップします。）
先述の小川氏の盟友であるギタリスト下山亮平氏が栃木にやってきます。
宇都宮はサカヤカフェ・マルヨシさんで、鹿沼はカフェ饗茶庵の花蓮で。
マルヨシのオーナー曰く、ライブはお初なのだそう。
人気のあるあのお店で２人のギターがどう響くのか、未知数なだけに
楽しみ満載な感じです。
花蓮でのライブも久々です。下山君はあのスペースでの演奏は
確かお初なはず。。。

ふと考えてみると下山君とも知り合ってから７年になります。
初めてお会いした時、下山君はまだ大学生で山梨に在住していました。
山梨に良い演奏をする若いギタリストがいるらしいとの話を耳にしていて
ＣＤを取り寄せたのですが、聴いて呆気にとられたのをいまだに覚えています。
大学卒業後、東京の福生に居を移して活動していますが、ＤｅｆｔｅｃｈのＣＤに
参加したり、伊藤由奈に楽曲を提供したり、台湾にツアーに行ったりと
活躍著しいギタリストの１人でもあります。

小川さんとは以前、関西でのツアーを一緒に回った間柄。
２人ののんびり？とした会話がまた良い感じなのです。
今回の栃木ツアーではどんなＭＣが飛び出すのやら。。。

９月２７日（日）
南宇都宮にある大谷石の蔵を改装したダンススタジオで行われる
コンサートに関わらせて戴くことになっています。
（こちらの詳細もまた改めて。）
このコンサートはロシアで生まれた電子楽器「テルミン」のコンサート。
演奏者は「やの雪」さんと言う、テルミン奏者として大変有名な方です。

そんな著名な方のコンサートに、フリーランスで気ままに動いている自分が
関わって良いものか、、、と一瞬考えたのですが、これもご縁です。
演奏者とお客様に楽しんで戴けるように頑張ります。
空間はとても良いので（演奏しに来られる奏者の方々からはすこぶる好評。
石蔵だけに、長年培われてきた何か底知れぬモノがあるのでしょう。）
まだ行ったことが無い！と言う方は是非お越し下さい。
あの重厚ながらも温かみのある空間に、テルミンの音がどう響くのか
私も今から楽しみです。

私の場合、当日の音響としてだけではなく、ＰＲやブッキングなどにも
関わっているため、ライブやイベントの前から色々と水面下で動いている
（どちらかと言えば、蠢いている？）事が多いのですが、あちこちに出向いて
オーナーさんやアーティスト、マスコミ関係者と話す事で、次に繋がる「何か」が
生まれているのを感じることが良くあります。
今やネット環境が発達した時代なので、メール一つで事が済んでしまうことも
多いのですが、やはり対面で言葉を交すのはとても大切です。
（少なくとも私にとっては、ですが。）

「話し出すと機関銃の様にしゃべっている。」と家族や友人に良く言われ、
本当の事ゆえに否定しませんが（苦笑）、様々な立場の方との会話や
共に一つのイベントを作り上げていく作業の中で、私は次へ現場へ向かう力、
挑み続ける力を戴いている、と思うことは本当に多いです。

…地位や財産など無くても、人に恵まれてると実感できるのは大きな
財産ですね。


←の写真は先日、友人達と茨城県の大洗に
行ったときのもの。

カメラを持っていったのにも関わらず、すっかり
撮るのを忘れてしまい、帰宅後に友人達から
画像を送ってもらいました。（アホだ、自分。）
久々に海に赴いたのですが、やはり自然は良いですね～。

寄せては返す波の風景も良かったのですが
浜辺の波が引く音に相当魅せられて＆癒されて
帰ってきました。