五月晴れの日に。

初夏を通り越して既に夏！？と思うような陽気の水曜日。
Mary Roseのアコさん宅へ。

この日は鹿沼のギタリスト、小川倫生氏もご同行戴いた。
と言うのも、アコさんと以前から「小川さんをアコさん宅にお連れしますから～。」
と約束していたから。
アコさんも私もバタバタしていることが多く、先延ばしにしていたのがやっと実現。

アコさんの家に着くと、いつもアコさんの仕事のアシストをされている
はあこさんもいらしていて、女３人はわあわあと話す（笑）。
その雰囲気に少し圧倒され気味な小川さん。

今年に入って何度かアコさんの家には
足を運んでいたけれど実はペンキで白く塗ったスタジオを
じっくりと見ていなかったのです。

久々に足を踏み入れると以前とはまた違った良さが
出ておりました。
外の緑とのコントラストが実に美しかった。


しばしスタジオの中で４人で話していたのですが、やはり今は間もなく
出版されるアコさんのエッセイ集の話に。
いわゆる「束見本」が出来ていて、昨年から聞いていた話が
目に見える形となりつつあります。
帯や表と裏の表紙のデザイン、本のタイトルやキャッチコピーも
既に完成していて、私達としては出来上がりがかなり楽しみなのですが
ご本人は販促の作業もあるので、色々と思うことがある様子。

私：「アコさん、完成したらPRはドンドンやらなきゃ！ラジオに出させて貰う？
　　新聞社に取材して貰う？あ、市内の書店でサイン会なんてどう？？」
アコさん：「えええ～っ、そ、そんなに？」
私：「え、折角出版するのに営業は大事でしょ。」
アコさん：「そうなんだよね～、編集の担当者の人にも『ご自分でも
　　　　　　販促活動はするように。』って言われてるんだよね。。。（遠い目）」
私：「本が出てから動いてちゃ遅いんだよ～～。」

…どうも自分、普段のイベントやライブのブッキングなどで
PRで動くときは幾つか柱を決めて動くクセがあるので、こんな会話に
なるのですが、PRに於て波状攻撃？的な展開は大切であるように思います。
これは小川さんやPotTのライブ、CDのPRをどう展開するか？と言う中で
学んだこと。
アコさんが様々な思いを苦労して文章にしたエッセイですから
やはり多くの人の手に取って戴きたいなあと思います。
出版される日などの詳しいことは、後日ご本人のブログでお知らせが
あることでしょう。

この日はお昼前に伺ったので、必然的に昼食はアコさん宅で。
噂には聞いていたのですが、自分で食べるモノは
自分で作る的昼食と言うことで
みんなでシュウマイを作って食すことになりました。
（と言っても下ごしらえはアコさんがしてくれていたのですが。）






１人で作っているとご飯のおかず作りって結構な労働だったりしますが、
（段取り良くやらないと時間ばかり喰ってしまう）
みんなでおしゃべりをしながら作っていたらセイロ１つ分の
シュウマイがアッと言う間でした（笑）。
…料理はやはり楽しんで作らないと。

その後、みんなで色々な話をして
（何でああ言う時には恋バナがメインになるんだか？）
気がついたときはトップリ日も暮れており、
アコさんの息子さんが部活を
終えて帰ってくる時間になっていました。




アコさんだけでなく色々な方とも話をしていて、
「楽しい時間、充実した時間をどれだけ持てるかがとても重要。」と
言う結論に達する事が良くあるのですが、この日は１日とても楽しかった。
（実は行く前から遠足気分でワクワクしていた。）

私にとっては誕生日でもあったので、とても良い区切りの日となりました。
アコさん、はあこさん、小川さん、本当に有難う。

…やはり自分は「人」に恵まれているな、と改めて実感。