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寒さを感じる金曜日。
この日は1日オフだったが、人と会う約束があった。
ここの処、ブログに登場して戴いている(?)アコさんと
ハトコさんと宇都宮のカフェでランチをする事になっていた。
お二人には、先週の土曜日にもお顔を拝見しているのだが
やはり会うとなると、顔がニンマリしてしまう自分がいる(苦笑)。
指定のカフェに向かうと、お二人は既に到着していて、私が来たのを
見て手を振ってくださった。
お店に入っていくと既に何人かのお客様が来ていたが、ハトコさんが
予約をしておいてくださったので、すんなり席に着くことが出来た。
それぞれに食べたいモノをオーダーして話をしていたのだが、
3人揃って喋る、喋る(笑)。食事を挟みつつ3時間は話していた(!)。
やはり、楽しい時間はアッと言う間に過ぎていくモノらしい。
ひとしきり食べて喋った後、アコさんのご自宅を訪問する。
ブログやレシピ本でその一部は垣間見ていたのだが、実際は???と
ワクワクしながら伺った。
…想像以上に凄い。
アコさん専用のスタジオには本気で腰を抜かすかと思った。
木材がふんだんに使われていて、入っていくと木の香りがする。
天窓を始め、窓のフレームには細かい飾りが彫ってあり、職人技の
オンパレード、なんである。
ハトコさんも「素敵~♪」を連発。これは正にオトメの夢ですな(笑)。
リビング~キッチンまでのスペースは、ピンクとライムグリーンの壁が交互に
連なっているのだが、アコさん曰く「ベルサイユの薔薇」をイメージした空間
らしい。
日当たりも良く、来宅したお客様が「居心地が良い」と言うのが分かる気がした。
お茶を戴き、3人でまったりしていたのだが、アコさんが「そうだ!」と
立ち上がって原稿の束を抱えて来た。
アコさんは来年発刊予定のエッセイを抱えていて、
今は1本目の執筆と撮影に追われる日々を送っている。
実は6日の益子でのライブで話は伺っていたのだが、
アコさんの希望で小川さんの音楽について原稿を書いて
くださったのだった。
その原稿の初稿が出来たので、是非目を通して欲しいと仰る。
「私が目を通しても良いモノなの??」と尋ねると、「書いた本人がいいと言っている
のですから大丈夫。」とニッコリされてしまった。
ハトコさんとアコさんの会話を聞きつつ、原稿を読ませて戴いた。
…これ程までにストレートに小川さんの音を褒める文章は見たことがない。
アコさんは会うたびに「小川さんの音にどれだけ励まされ、慰められて原稿を書くことが
出来たか。今のタイミングで巡り会えたことに本当に感謝している。」と仰っているが
こうして文章として見てみると、改めてその思いの強さを実感する。
ライブの時にもアコさんのストレートな感想に小川さんはかなり照れていた様だったが
こんなに気に入って戴けるのは、演奏する立場としては最高の讃辞に違いない。
しかし、まだ数える位にしかお会いしていないのに、この話しやすさは
一体どうしたことか。
(ベーグルの谷内さんやぽららのぱぴこさんもそうなのだが)人を大切にする
人は、えてして謙虚で優しい。人の痛みが分かる人が多い。
大人になるまでの時間の中で、とても質の良い愛情を注がれてきたのだろうと
想像するに容易い。
(自分はどうかと言えば何とも言い難い処だが)私の周りにはそんな心優しい人達が
沢山居て、私は本当に恵まれているなと思う。
今回の出会いも、ベーグルの谷内さん、ひいてはハトコさんが居てくださらなかったら
こんな風にアコさんとお茶を飲むこともなかった。本当に有難い事だ。
帰り際、アコさんに私の思いつきで浮かんだ企画を一つ話してきた。
実現可能かどうかは分からなかったのだが、アコさんは結構ノリノリ(笑)。
(もしかしたら、こういうノリの良さは案外近いモノがあるのか。。。)
まずは今抱えている仕事に区切りがついたら、、、と言う事になったが
実現すれば、かなり面白くなりそうだ。
…人との出会いは、次に繋がる「何か」を連れてくるのかもしれない。
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