そこに顕れてくるもの。

GWも終わり、日常が戻ってきた日曜日。
宇都宮郊外にある美術館へ向かう。

五月…田草月

５月、である。（本当に今年は月日の流れがアッと言う間だ。）

和暦では「早苗月」「橘月」「吹喜月」「授雲月」「啓明」「星花」
「厲皐（れいこう」などの別称がある。夏になる前の清々しい感じが
名前にも顕れている様だ。
個人的には自分の誕生月と言うこともあって、子供の頃から
５月は好きな月だ。

そう言えば、宮崎　駿監督作品「となりのトトロ」の主人公の
女の子、さつきとメイも５月の別称（和暦と英語の５月）が名前に
なっている。あの２人も５月生れ、という事か。

田畑のあぜ道に咲くレンゲの花、水をたたえて田植えを始める田んぼ
薫風の中を泳ぐ鯉のぼり、夏の暑さをはらみ始める太陽、
雨の日に気持ちよさそうに唱うカエルの合唱、
日に日に緑の濃さを増して成長していく新緑。時折そよぐ涼やかな風。
…全てが５月の風景。

この５月に出逢った事、出逢った人、今ここであった事の全て。

飛駒に響く音の世界

土曜日、早朝から佐野の飛駒へと向かう。
この日はいつもお世話になっている、カフェブロッサムの
恒例行事「春のワールドミュージックフェス」の日。

数年前からそのフェスの裏方一切を任せて戴いている。

某物件にて。

木曜日、宇都宮市内のとある物件へと赴く。
自宅からは車で２０分とかからない、閑静な住宅街に
その物件はある。

「木の上に逃げてみないか」

PotTのレコーディングで昨年散々お世話になった
（いや、今もかなりお世話になっている。。。）
諏訪Eこと、諏訪　英樹氏からメールを戴く。