宇都宮市在住のサウンド・コーディネーター 日々雑感
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アッと言う間に7月も後半に突入した。
(しかし、何でこう、時の流れと言うモノはその流れの中に
いる本人の意志に関係なくドンドン流れていくんだか。。。)
さて、先週の土曜日はPotTのライブサポートの為に
群馬県伊勢崎市に向かった。
…暑い!
口を開くと、この一言がどうしても出てしまう。
前日までどんよりと曇りがちだった空も、この日は一転して
突き抜けるような青空。
外に出ると、ジリジリと肌が焼け付く感があって5分もいられない。
そんな日だった。
4時より少し前に今回のライブ会場である、スターバックスに到着。
入っていくと、店内は涼しく少しホッとしたが、沢山のお客様で賑わっていた。
丁度3連休の初日、しかも小・中・高校生はこの日から夏休みが
スタートしていた。しかも伊勢崎では夜にお祭りも催されることになっていたので
それらの影響だろう。
ステージとなるスペースにも多くのお客様が思い思いにくつろいでいて
すぐには準備に入れず。
お店のスタッフがお客様を誘導してくれるのをしばし待った。
…普段、カフェなどでライブをやらせて戴くときは、サウンドチェックから
しばしの間はお店をクローズして戴く事が多い。しかし、こういう形態の
お店故に、クローズしてのサウンドチェックなどは逆になかなか難しいのだ。
お客様が行き交い、店内BGMがガンガン流れる中でそれぞれの楽器の
音のバランスを取る。
サウンドチェックが済み、少しの間、休憩を取っていると
(ギタリストとフィドラーは別の場所で練習中。)
お店に着いたときより、更に店内のお客様の数が増えていた。
この時、既にライブ座席はほぼ満席。
ライブスタート時には立ち見も出ていた。
それを目の当たりにしたPotTメンバー、かなりテンションが上がったようだ。
1曲目はPotTの代名詞とも言える「The lark in the Morning」から。
ノリの良い、バリバリのロック感を湛えたダンスチューンが店内に響き渡る。
ステージから遠い席に座っていたお客様も、何が始まったのかと背伸びをして
のぞき込んで居るのが見えた。
この日のPotT、ここのところ聴いていたライブと明らかに様子が違っていた。
普段、テンションが上がっているのを余り外に出さないドラマーの
演奏に熱気が帯びている。ライブはいつもノリノリのギタリストも、
ここのところほとんど雄叫びを上げることがなかったのだが、
今回はこれでもか~!と言うくらい連発(笑)。
観客からしばしば「野獣系フィドル」と称されるフィドラーも
いつも以上に音を楽しんで弾いているのが、オペレートをしていて
ひしひしと伝わってくる。
それに呼応するかの様に、演奏が終わるたびに沸き起こる嵐のような拍手。
自分たちの音にお客様を巻き込んでいくのを、PotTのライブでは良く目の当たりに
するので慣れていたつもりだったが、ここまで熱気を帯びた一体感を
醸し出したのにはいささかビックリした。
この日は以前からPotTメンバーから聞いていた通りに
フィドラーの夫君がゲストのアコーディオン奏者として参加した。
この日のために、フィドラーの厳しくも愛のこもった?特訓を
積んできたとか。
その甲斐もあってアコーディオンをフューチャーした曲
「Good Morning」はいつもとは違うPotTの雰囲気が
出ていた様に思う。
何よりフィドラーが終始嬉しそうに演奏していたのが印象的で、こちらも
幸せな気分だった。
ノリにノっていると時間が経つのは早いモノ。1時間がアッと言う間に過ぎた。
ライブの最後にしばしば演奏する「Farewell to Erin」のセットでライブの幕を
閉じるはずが、お客様の「もっと聴きたい!」という拍手は鳴り止まず、アンコールは
誰もが一度は聴いたことのある「オクラホマミキサー」を演奏した。
PotTがアレンジすると、馴染みのあるフォークダンスの曲もノリノリのロックテイスト
の曲になってしまうから面白い。
スターバックスの店内でなかったら、誰か踊り出していたんじゃないのかな?(笑)。
ライブ後、撤収が終わって皆で一息ついた時に、ギタリストが
「疲れるけど、やっぱりライブはいいよなぁ~。」とボソッと呟いたのが
今日の全てをあらわしていたかもしれない。
様々な面で今回のライブをバックアップして下さったスタバの店長さんとスタッフに
感謝!恐らくPotTの演奏を聴いたのは初めて、と言うお客様が多かったと
思うが、奏者と一緒にその空間を楽しんでくれるお客様で本当に有難かった。
この仕事を始めて、有難いことに様々なアーティストとライブを
ご一緒させて戴く機会を与えられているが、生で体験するからこそ
アーティストから、お客様から、お店のスタッフから得るモノは大きい。
私の仕事を見て、周りは「大変そうだ。」と言うが、この仕事の醍醐味は
ライブにこそある。だから止められない。
PotTの熱い旅はどこまで続くのだろう。…今後の展開に注目(笑)。
口を開くと、この一言がどうしても出てしまう。
前日までどんよりと曇りがちだった空も、この日は一転して
突き抜けるような青空。
外に出ると、ジリジリと肌が焼け付く感があって5分もいられない。
そんな日だった。
4時より少し前に今回のライブ会場である、スターバックスに到着。
入っていくと、店内は涼しく少しホッとしたが、沢山のお客様で賑わっていた。
丁度3連休の初日、しかも小・中・高校生はこの日から夏休みが
スタートしていた。しかも伊勢崎では夜にお祭りも催されることになっていたので
それらの影響だろう。
ステージとなるスペースにも多くのお客様が思い思いにくつろいでいて
すぐには準備に入れず。
お店のスタッフがお客様を誘導してくれるのをしばし待った。
…普段、カフェなどでライブをやらせて戴くときは、サウンドチェックから
しばしの間はお店をクローズして戴く事が多い。しかし、こういう形態の
お店故に、クローズしてのサウンドチェックなどは逆になかなか難しいのだ。
お客様が行き交い、店内BGMがガンガン流れる中でそれぞれの楽器の
音のバランスを取る。
サウンドチェックが済み、少しの間、休憩を取っていると
(ギタリストとフィドラーは別の場所で練習中。)
お店に着いたときより、更に店内のお客様の数が増えていた。
この時、既にライブ座席はほぼ満席。
ライブスタート時には立ち見も出ていた。
それを目の当たりにしたPotTメンバー、かなりテンションが上がったようだ。
1曲目はPotTの代名詞とも言える「The lark in the Morning」から。
ノリの良い、バリバリのロック感を湛えたダンスチューンが店内に響き渡る。
ステージから遠い席に座っていたお客様も、何が始まったのかと背伸びをして
のぞき込んで居るのが見えた。
この日のPotT、ここのところ聴いていたライブと明らかに様子が違っていた。
普段、テンションが上がっているのを余り外に出さないドラマーの
演奏に熱気が帯びている。ライブはいつもノリノリのギタリストも、
ここのところほとんど雄叫びを上げることがなかったのだが、
今回はこれでもか~!と言うくらい連発(笑)。
観客からしばしば「野獣系フィドル」と称されるフィドラーも
いつも以上に音を楽しんで弾いているのが、オペレートをしていて
ひしひしと伝わってくる。
それに呼応するかの様に、演奏が終わるたびに沸き起こる嵐のような拍手。
自分たちの音にお客様を巻き込んでいくのを、PotTのライブでは良く目の当たりに
するので慣れていたつもりだったが、ここまで熱気を帯びた一体感を
醸し出したのにはいささかビックリした。
この日は以前からPotTメンバーから聞いていた通りに
フィドラーの夫君がゲストのアコーディオン奏者として参加した。
この日のために、フィドラーの厳しくも愛のこもった?特訓を
積んできたとか。
その甲斐もあってアコーディオンをフューチャーした曲
「Good Morning」はいつもとは違うPotTの雰囲気が
出ていた様に思う。
何よりフィドラーが終始嬉しそうに演奏していたのが印象的で、こちらも
幸せな気分だった。
ノリにノっていると時間が経つのは早いモノ。1時間がアッと言う間に過ぎた。
ライブの最後にしばしば演奏する「Farewell to Erin」のセットでライブの幕を
閉じるはずが、お客様の「もっと聴きたい!」という拍手は鳴り止まず、アンコールは
誰もが一度は聴いたことのある「オクラホマミキサー」を演奏した。
PotTがアレンジすると、馴染みのあるフォークダンスの曲もノリノリのロックテイスト
の曲になってしまうから面白い。
スターバックスの店内でなかったら、誰か踊り出していたんじゃないのかな?(笑)。
ライブ後、撤収が終わって皆で一息ついた時に、ギタリストが
「疲れるけど、やっぱりライブはいいよなぁ~。」とボソッと呟いたのが
今日の全てをあらわしていたかもしれない。
様々な面で今回のライブをバックアップして下さったスタバの店長さんとスタッフに
感謝!恐らくPotTの演奏を聴いたのは初めて、と言うお客様が多かったと
思うが、奏者と一緒にその空間を楽しんでくれるお客様で本当に有難かった。
この仕事を始めて、有難いことに様々なアーティストとライブを
ご一緒させて戴く機会を与えられているが、生で体験するからこそ
アーティストから、お客様から、お店のスタッフから得るモノは大きい。
私の仕事を見て、周りは「大変そうだ。」と言うが、この仕事の醍醐味は
ライブにこそある。だから止められない。
PotTの熱い旅はどこまで続くのだろう。…今後の展開に注目(笑)。
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