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もしかすると今日は雪!?と言う天気予報の土曜日。
PotTの桐生でのレコ発ライブの為に桐生へ向かう。
年が明けて、小川Pのライブ参加が正式に決まり、小川Pと諏訪Eの3人で
現場へと向かう。
会場の有鄰館では既に立堀氏をはじめ、照明のスタッフがセッティングを進めていた。
丁度着いたのがお昼頃だったのもあって、御挨拶を済ませて早速昼食。
メニューは、言わずと知れた(!)「ソースカツ丼」。
PotTのギタリスト齋藤氏が、どうしてもこれだけは小川Pと諏訪Eに
食べさせたい!と言う話からPotTの世話人である森下女史がわざわざ
出前を取ってくれたのだった。
昼食後、有鄰館の音響をされている関塚氏と共に機材のセッティング。
今回のライブは、PotTメンバーの高校時代からの友人や家族が
全面的にバックアップしている。…勿論地元開催と言うこともあるけれど、
PotTが周囲の友人・知人を大切にしてきたのが感じられ、
こちらも温かい気持ちになる。
…が、いざサウンドチェックは始まると、そうも言っていられなくなった。
残響感と蔵の構造から、音作りが少々大変であろう事は覚悟して行ったのだが
嵐のようなハウリングと音の輪郭がいつまでもボヤけたままで、知らず知らずの
内に眉間に皺が寄ってしまう。
(端から見たら、相当険しい顔をしていたに違いない。)
リハ中に来られたウォーターロード(大間々にあるギター工房で、
日本のギタリストの中にはここのギターを使用している人が何人もいる。)
増田さんのアドバイスもあり、試行錯誤の末に徐々に音が安定していき
諏訪Eとホッと一息する。
5時過ぎ、お客様が続々と来場し、会場がにわかに活気づく。
森下女史からお客様は200人ぐらいにはなりそうだと伺っていたのだが、
確かにその位は来そうな気配。地元での人気の度合いを伺わせる。
またPotTメンバーの高校時代の仲間も大勢来ていたらしく
会場内は半ば同級会と化していた。
6時を回ってライブがスタート。
1曲目が始まると、やけにギターの音が小さい。
PAの席にいた諏訪E、小川Pと「え~~??」…そんなはずは無いのに。
すぐさま小川Pがステージ袖に向かうと、何とシールドが外れているという。
流石の齋藤さんも、200人のお客様を前に緊張してしまったのか。。。
本番には魔物が住んでいるとは良く言うが、まざまざと実感する。
(出だしからいきなりのアクシデントに
お客様の視線がPAに集中。…内心冷や汗モノの自分)
その後はPotTらしいグルーヴ感全開の演奏と、齋藤さんの軽快なMCで
お客様も次第にノリノリに(笑)。
休憩を挟み、2ndステージがスタート。
2ndステージの最初は小川Pのソロステージ。
実は小川Pがステージに立つのは昨年の8月以来。
昨年は体調を崩し、思うように演奏する機会が持てずに
いたのだが、そんな中ずっとPotTのCD制作に
携わってくれていた。
こうして元気に演奏している小川Pを見ることが出来、
少しホッとする。
200人のお客様をモノともせず、静謐感のある独特な
空間を作り上げていく。
その後、PotTと小川Pのステージへ。
PotTの代表曲の一つでもある「The Lark in the Morning」からスタート。
…が、今度はフィドルの音が出ない!
ミキサーのフェーダーは上がっているのに何故!?
またもやお客様と関係者の視線がPAに集中し、再び冷や汗タラタラの自分。
(えっと~…スミマセン、私じゃないんです~。)と心では思っていても、
本番中なので弁解も出来ない(苦笑)。
…今度は石川さんがマイクを取り付けるのを忘れるというハプニングだった。
ブルータスよ、お前もか
でもその後の演奏とMCは絶好調。
「この人の子供なら産んでも良いと思った。」と言う一瞬仰け反るような齋藤氏の
MCにも、小川Pは「齋藤さん、MC長いです!」とサラリとかわしていく。
(この辺は1年間共にCDを作ってきた間柄ならではの
ボケとツッコミのようなモノですね。)
PotTだけでも充分聴き応えのあるステージなのだが、小川Pが加わると
更に音に拡がりが出る。
饗茶庵でのレコ発ライブには小川Pは参戦していなかったので
桐生のライブに来られたお客様はラッキーだったかもしれない。
2ndステージもアッと言う間に駆け抜け、大きな拍手の中、桐生での
レコ発ライブは終わった。
ライブ後、CD販売をしているスペースでPotTメンバーと小川Pが
サインをしている様だったが、私は撤収に入ってしまい、その様子を
伺い知ることは叶わなかった。
後で聞いた話では結構な賑わいだった様だ。
いつしか外の雨も止み、空には星が瞬いていた。
もの凄い?勢いでスタッフ全員で会場を撤収し、その後は打ち上げへ。
PotTのメンバーも、桐生のスタッフも一つの大きなイベントを成し遂げた
達成感と終わった安堵感からか、飲む!食べる!(笑)。
そしていつまでも笑いが絶えなかった。
打ち上げ会場の入り口で記念写真を撮り、それぞれの家路に
着いた。…何とまぁ、アッと言う間の1日だったことだろう。
PotTメンバー、桐生でのライブスタッフだった皆さん、諏訪E、小川P
お疲れ様でした。そして1日お世話になりました!
天候の悪い中、足を運んでくださったお客様、有難うございました。
さて、鹿沼と桐生でのレコ発ライブが一段落したところで次の予定を
組みに、早速また動き出さねば。
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