CD制作、いよいよ最終段階へ

台風一過、予想通り蒸し暑くなった土曜日。
PigのCDの打ち合せ。

お昼過ぎに小川Pとデザイナーの関本嬢をピックアップし、
一路、桐生へ。
関本嬢の「行ってみたい」と言うリクエストにお応えして、打ち合せ場所は
制作打ち合せの初めの頃に一度伺った、伊東屋珈琲さんとなった。

前回の打ち合せでPigのメンバーから出た意見やアイディアを受けて
色々と修正を加えてきた関本嬢。
（それこそ、前日の夜に電話で話していた時にも、まだ作業をしていた。）
やや緊張しながら、デザインを皆に見せたところ、すぐさま「良いじゃない！」
と好感触な反応が返ってきた。

ここではまだジャケットは公開出来ないが（ゴメンナサイ～）、デザインは
到ってシンプル。でもそれがPigのメンバーには良かったらしい。
確かに色々飾り立てるより、スッキリしていてPigのメンバーが言わんとしている
事やそれぞれがイメージしていた形が前へと出てきた感がある。
メンバーの好反応に、関本女史もホッとしていた様だ。

プレスの会社に出す書類の内容も皆で確認し、私の手元にCDが完成するための
素材が揃いつつある。
ギターの齋藤さんが「何かドキドキしてきたねぇ～。」と打ち合せ中に言っていた
けれど、確かに身の引き締まる様な緊張感とワクワク感が徐々に高まってきた。

丁度去年の今頃の時期にCD制作の話がまとまり、メンバーや小川Pと
どんなCDを作るか、時間を作り会って話し合っていた事を思い出す。

先日のトラックダウンの作業で、諏訪Eと小川Pが「やっとここまで来たなぁ～。」と
感慨深げに話していたが、確かに（笑）。
１年の流れを考えると「もう、こんな時期！？」と思うが、コツコツとやって来た
作業の流れを考えると、ようやく最終段階まで辿り着いた感じだ。

プレスに乗るまでに、細かい事務作業などでやることはまだある。
気を引き締めてやらなければ。
小川Pが「現物（CD）を手にするまでは落ち着かないものだよ。」と自分の
CD制作の時に言っていたのを何度となく聞いてきたけれど、その気持ちが
今は分かる気がする。