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宇都宮市在住のサウンド・コーディネーター 日々雑感
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senkin-0215.jpg暖冬、暖冬と地球の温暖化が危ぶまれていますが、久々に寒さの厳しい日。何よりも風が強く、ひとたび外出しようものなら何もかもが吹き飛んでしまいそうな中、さくら市(旧氏家町)の醸造元へと行って参りました。


senkin1-0215.jpg伺った酒蔵は仙禽酒造。この地で日本酒を作り続けて200年の歴史を持つ酒造元です。ここの酒蔵は、現在杜氏制をとっておらず、地元の人達の手によって酒作りがされています。今年は暖冬の影響があり、作りには例年とはまた違った気を配っているそう。日本酒の作りは冬に行いますが、工程に冬の寒さは絶対条件だと良く耳にします。先日もTVのニュースでも暖冬のせいでもろみの発酵が進みすぎないように醸造タンクの周囲を氷で冷やす作業をしている様子が流れていました。地酒を作る酒造元の作業は、人の手に寄る部分が圧倒的に多いので、気が抜けない日々であることは間違いありません。

私が訪ねた時は既に夕方だったので、作業は一段落していたのか蔵の中は人気も無く、ひっそりとしていました。その中を仙禽酒造の若き専務が案内してくださいました。同行してくれた建築家の知人と専務は、街作りのプロジェクトを共に進める間柄。以前、知人が若手の経営者の集まりで専務と知り合い、蔵を訪ねたのがきっかけだそうです。

senkin3-0215.jpg専務が案内してくださったのは、蔵の奥手にある貯蔵タンクが立ち並ぶスペース。大谷石を基礎に建てられているこの場所は今後、イベントスペースにする予定があるのだそうです。知人はそちらの電気配線などの改装を担当しているのでした。春には蔵をあげてのイベントを行う準備が進められており、コンサートも行う予定なので、音響機材をどうするか、、、という事もあり、下見に伺った訳です。う~む、元来演奏する場所でもイベントを行う場所でも無いので一筋縄にはいきませんが、上手くいけば面白いスペースになりそう。


専務曰く、大勢の人がこの場所に立ち入るのは200年の歴史の中で皆無だったそうです。(蔵には酒作りに関係ない人が入る機会はほとんど無いので、それはそうですね。)

以前読んだ本の中に「和醸良酒」と言う言葉がありました。読んで字のごとく「和は良い酒を醸す」。人との良い繋がりが良い物を生むと言う事になるでしょうか。このスペースを使っての新たな人の繋がりが、多くの人に良い物をもたらす事になることを頭に描きつつ、蔵をあとにしました。

~閑話休題 おまけ~
さすがに蔵の中は寒かった!冷凍庫の様に、入った瞬間から寒いわけでは無いのですが、暫く居るとじわじわと寒さが忍び寄ってきます。専務の話では、この貯蔵スペースもちょっとやそっとでは温まらないとか。。。(3日間暖房を入れても、完全に温まることは無いとの事ですから、今年の冬の暖かさがいかに普通ではないか分かりますねぇ。)
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