宇都宮市在住のサウンド・コーディネーター 日々雑感
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9日の午後、微妙な天気を仰ぎつつ、一路ポプラ分校へ。
過日の日記にもアップしましたように、この日はラーメン屋さんの「花の季」さんの
畑でのライブの日でした。
集合時間に間に合うべく、車を走らせていましたが、移動中に雨。。。
しかも土砂降りときている
余りの雨の勢いに、麦畑でのライブは急遽花の季の店内で行うことになりました。
2時少し前、三四朗さんとサポートの鈴木さんが到着。その日の主催者であるI女史と
花の季の女将さんに紹介して戴き、私もお二人に御挨拶をさせて戴きました。
それこそ、CDジャケットで散々見てきた三四朗さんでしたが、、、
いや、散々見てきたからかもしれませんが目の前に佇んでいるのが
何とも不思議な感じでした。
その後、お店が営業中でもあったので、お二人は座敷でラーメンを食べていました
3時前、店内のお客様も引いたので、スタッフ全員でライブの準備をスタート。
予めそれぞれの役割が決まっていたので、短時間でてきぱきと作業を進めていきます。
私も三四朗さんと演奏場所を確認しながら、機材のセッティング。
それぞれの作業が進む中、三四朗さんと鈴木さんのサウンドチェックが始まりました。
三四朗さんの使用楽器。
S.SaxとA.Saxはサックスを吹いた経験がある人には
お馴染みのメーカー「Selmer」。
(Fluteのメーカーは、、、残念ながら分からず)
サックス2本はかなり使い込まれていて、所々メッキが
落ちていました。
5時を回ってお客様も集まり、ライブがスタート。
お客様の層は、お子さまからご年配の方まで様々。
恐らく、三四朗さんの演奏は初めての人ばかり
だったのではないでしょうか。
(しかし、5時と言っても今の時期はホント明るいです。)
オリジナル曲の他に「A列車で行こう」や「All of me」など
多くの人がご存じのナンバーも織り交ぜて演奏する
三四朗さん。
演奏している様子を直で見ている内に、昔TVのドキュメントで見た、(確か)渋谷の
ストリートで演奏していた三四朗さんの映像を思い出しました。
その時も淡々と演奏していたのに、芯の強さを感じる音色だったのが
強烈に残っていたのですが、実際生で聴いても、その揺るがない強さやしなやかさは
変わりませんでした。
三四朗さんご自身は、口調や佇まいは穏やか、、、なんですけれどね。
散々CDは聴いていたクセに生の演奏を聴いたのは
実は初めての自分。
何だかんだで生で聴く機会を逃ししてきてしまったんです。
だから、三四朗さんが歌うのを聴くのも初めて。
いや~、実に良い声で一瞬、仕事で機材の前に
座っているのを忘れそうになりました(汗)。
普段、歌わない奏者程、良い声を持っている人が
多いのは何故なんでしょう。
楽器も演奏できて、歌も上手いなんて、、、狡すぎる。
実はライブが始まる直前、三四朗さんから目が点になるような話を聞かされていました。
ライブの後半は麦畑へ行って演奏すると仰る(苦笑)。
どうやらライブ前に、花の季の女将さんに麦畑を見せて戴いたらしい。
I女史と私は「え~~~っ!?」
…と言っても三四朗さんと女将さんが断念する訳が無く()、
三四朗さんと何を持って現場へ向かうのかを簡単に打ち合せて
前半が終わったところでダッシュで持っていく機材をまとめて麦畑へ向かいました。
…結果として、これは良い場面転換になりました。
折からの天候のせいもあって、外はもうだいぶ暗くなっていましたが
麦畑の前の広場にキャンプファイヤーの櫓が組んであり、お客様もスタッフも
それを取り囲むように集まっていました。
その周りや、本来演奏する場所でもあった麦畑の中をゆっくりと歩いて
演奏する三四朗さん。
明かりらしきモノと言えば、キャンプファイヤーの炎だけしかありません。
でもそれが素朴で、何とも自然な空間を創り出していました。
ライブの最後には妻木さんの炎をイメージした即興のダンスも飛び出し、
盛り上がった処でライブが終了しました。
麦畑から花の季のお店へ戻ると、花の季のスタッフが既に打ち上げの準備を
済ませていました。…女将さんの号令一つでスタッフが一斉に動く、あのチームワークは
大したものです。
店内に残していった機材を片付け、私も打ち上げに参加しましたが、そこで
I女史に貸す約束をしていた三四朗さんの初期の音源を引っ張り出しました。
その場にいた全員がどよめく、どよめく(笑)。
妻木さんはジャケットを見るや「え~~、三四朗さんが若い!」を連発、
三四朗さんに「当たり前でしょ、20年前の写真なんだから!」と突っ込まれていました(笑)。
この頃の音源は既に廃盤となっているそうで、三四朗さんには
「良く今まで持っていたねぇ。」と驚かれるやら、感心されるやら。
10時より少し前に、三四郎さんと鈴木さんは東京への帰路につきました。
皆で見送りにお店の外へ出ると、またもや雨。
ライブの時間の時だけ、空も味方をしてくれたのは、スタッフの日頃の行いが良いせいでしょうか。
しかし、スリリングな1日でした。
私個人は、遠い?過去から聴いていたプロのライブにこんな形で関われたのは
本当にラッキーです。とても良い経験をさせて戴きました。
声を掛けて下さった妻木さん、主催のI女史と女将さん、一緒に作業を進めたスタッフの
皆さんに感謝♪
畑でのライブの日でした。
集合時間に間に合うべく、車を走らせていましたが、移動中に雨。。。
しかも土砂降りときている
余りの雨の勢いに、麦畑でのライブは急遽花の季の店内で行うことになりました。
2時少し前、三四朗さんとサポートの鈴木さんが到着。その日の主催者であるI女史と
花の季の女将さんに紹介して戴き、私もお二人に御挨拶をさせて戴きました。
それこそ、CDジャケットで散々見てきた三四朗さんでしたが、、、
いや、散々見てきたからかもしれませんが目の前に佇んでいるのが
何とも不思議な感じでした。
その後、お店が営業中でもあったので、お二人は座敷でラーメンを食べていました
3時前、店内のお客様も引いたので、スタッフ全員でライブの準備をスタート。
予めそれぞれの役割が決まっていたので、短時間でてきぱきと作業を進めていきます。
私も三四朗さんと演奏場所を確認しながら、機材のセッティング。
それぞれの作業が進む中、三四朗さんと鈴木さんのサウンドチェックが始まりました。
三四朗さんの使用楽器。
S.SaxとA.Saxはサックスを吹いた経験がある人には
お馴染みのメーカー「Selmer」。
(Fluteのメーカーは、、、残念ながら分からず)
サックス2本はかなり使い込まれていて、所々メッキが
落ちていました。
5時を回ってお客様も集まり、ライブがスタート。
お客様の層は、お子さまからご年配の方まで様々。
恐らく、三四朗さんの演奏は初めての人ばかり
だったのではないでしょうか。
(しかし、5時と言っても今の時期はホント明るいです。)
オリジナル曲の他に「A列車で行こう」や「All of me」など
多くの人がご存じのナンバーも織り交ぜて演奏する
三四朗さん。
演奏している様子を直で見ている内に、昔TVのドキュメントで見た、(確か)渋谷の
ストリートで演奏していた三四朗さんの映像を思い出しました。
その時も淡々と演奏していたのに、芯の強さを感じる音色だったのが
強烈に残っていたのですが、実際生で聴いても、その揺るがない強さやしなやかさは
変わりませんでした。
三四朗さんご自身は、口調や佇まいは穏やか、、、なんですけれどね。
散々CDは聴いていたクセに生の演奏を聴いたのは
実は初めての自分。
何だかんだで生で聴く機会を逃ししてきてしまったんです。
だから、三四朗さんが歌うのを聴くのも初めて。
いや~、実に良い声で一瞬、仕事で機材の前に
座っているのを忘れそうになりました(汗)。
普段、歌わない奏者程、良い声を持っている人が
多いのは何故なんでしょう。
楽器も演奏できて、歌も上手いなんて、、、狡すぎる。
実はライブが始まる直前、三四朗さんから目が点になるような話を聞かされていました。
ライブの後半は麦畑へ行って演奏すると仰る(苦笑)。
どうやらライブ前に、花の季の女将さんに麦畑を見せて戴いたらしい。
I女史と私は「え~~~っ!?」
…と言っても三四朗さんと女将さんが断念する訳が無く()、
三四朗さんと何を持って現場へ向かうのかを簡単に打ち合せて
前半が終わったところでダッシュで持っていく機材をまとめて麦畑へ向かいました。
…結果として、これは良い場面転換になりました。
折からの天候のせいもあって、外はもうだいぶ暗くなっていましたが
麦畑の前の広場にキャンプファイヤーの櫓が組んであり、お客様もスタッフも
それを取り囲むように集まっていました。
その周りや、本来演奏する場所でもあった麦畑の中をゆっくりと歩いて
演奏する三四朗さん。
明かりらしきモノと言えば、キャンプファイヤーの炎だけしかありません。
でもそれが素朴で、何とも自然な空間を創り出していました。
ライブの最後には妻木さんの炎をイメージした即興のダンスも飛び出し、
盛り上がった処でライブが終了しました。
麦畑から花の季のお店へ戻ると、花の季のスタッフが既に打ち上げの準備を
済ませていました。…女将さんの号令一つでスタッフが一斉に動く、あのチームワークは
大したものです。
店内に残していった機材を片付け、私も打ち上げに参加しましたが、そこで
I女史に貸す約束をしていた三四朗さんの初期の音源を引っ張り出しました。
その場にいた全員がどよめく、どよめく(笑)。
妻木さんはジャケットを見るや「え~~、三四朗さんが若い!」を連発、
三四朗さんに「当たり前でしょ、20年前の写真なんだから!」と突っ込まれていました(笑)。
この頃の音源は既に廃盤となっているそうで、三四朗さんには
「良く今まで持っていたねぇ。」と驚かれるやら、感心されるやら。
10時より少し前に、三四郎さんと鈴木さんは東京への帰路につきました。
皆で見送りにお店の外へ出ると、またもや雨。
ライブの時間の時だけ、空も味方をしてくれたのは、スタッフの日頃の行いが良いせいでしょうか。
しかし、スリリングな1日でした。
私個人は、遠い?過去から聴いていたプロのライブにこんな形で関われたのは
本当にラッキーです。とても良い経験をさせて戴きました。
声を掛けて下さった妻木さん、主催のI女史と女将さん、一緒に作業を進めたスタッフの
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